よくある質問

Q&A

Q1

 

Answer

Q1

 

私の名前と住所をどこで入手したのですか?

 

A1

 

全国にお住まいの方のなかから住民基本台帳を用いて無作為に選びました。まず、調査の地点(調査する町丁目)を無作為に選びます。そして、調査地点となった市区町村の役所に調査の概要と研究目的を説明し、学術研究目的のもと正式な手続きを経て、住民基本台帳の閲覧許可を得、その中から、15人おきに1人といった方法で調査をお願いする方を選ばせていただきました。この手続きは、一般社団法人 中央調査社および株式会社 サーベイリサーチセンターに委託しました。

 

Q2

 

なぜ私が対象者に選ばれたのですか?

 

A2

 

20歳以上79歳以下(昭和19年から平成15年生まれ)の日本に住む方々を、統計上の科学的原則に基づき、無作為に選ばせていただきました。そのような方法を取ることによって、科学的に信用性の高い分析結果が得られるからです。この手続きにしたがって選ばれた対象者の方に回答をお願いしています。

 

Q3

 

誰の責任の下、誰の許可を得て、この調査をしているのですか?

 

A3

 

「社会階層と社会移動調査研究会」(代表 東京大学社会科学研究所准教授 藤原翔・永吉希久子)の責任の下、日本学術振興会(文部科学省所轄の独立行政法人)により研究助成(特別推進研究:課題番号23H05402)を受けて実施しております。また、住民基本台帳の閲覧については、該当した市区町村の役所にて、正式に学術研究目的利用のための許可を得ました。

 

Q4

 

「社会階層と社会移動調査研究会」は、どのような組織ですか?

 

A4

 

本研究会は、「社会階層と社会移動全国調査」を実施し、その調査データを分析する目的で設立されました。研究会の幹事・メンバーは日本を代表する階層研究者です。それぞれが社会移動、労働、教育、意識、ジェンダー、国際比較などを専門分野としていますので、現代日本社会の階層状況を総合的にとらえることができます。幹事やメンバーについては研究組織のページをご参照ください。

 

Q5

 

このようなアンケート調査の必要性を説明してください

 

A5

 

近年の日本社会では、雇用の流動化、少子・高齢化、家族形態の多様化など、仕事や暮らしの環境が大きく変わってきました。これにともない、個人のライフスタイルや価値観も急激に変化しています。この調査は、継続的な社会観察を地道に進めることによって、現代社会の現状と課題を学術的な視点からとらえることにより、社会に対して広く貢献することをめざしています。

 

Q6

 

集めたデータはどのように使われるのですか?

 

A6

 

集められたデータは数値化され個人が特定されない情報となり、統計的に処理(平均値、割合、分散などの算出)され学術的に分析されます。

 

Q7

 

調査結果を知ることはできるのですか?

 

A7

 

本ホームページにて、令和7年3月頃、結果を公開する予定です。

 

Q8

 

私のプライバシーは確保されるのですか?

 

A8

 

プライバシー保護に対して細心の注意を払い回答者の皆様のプライバシーを守ることが、最も重要なことだと認識しております。したがいまして次の5つの方法でプライバシーの保護に万全を尽くします。

1. 調査票にはご住所、お名前などは記入しておりません。

2. 調査票が関係者以外の目に触れることのないよう、厳重に管理いたします。

3. 調査票の内容は数値データに変換され、コンピュータ上で統計処理されます。このため調査データから調査対象者の個人情報を引き出すことは不可能です。

4. 調査データを学術研究以外の目的に使用いたしません。

5. 調査をお願いした方のご住所、お名前は調査終了後、安全に破棄いたします。

 

Q9

 

答えたくない・わからない質問には、答えなくていいのですか?

 

A9

 

はい。答えることのできる質問だけでかまいません。答えたくない質問は無理にお答えいただかなくても結構です。インターネットで回答する場合は、最後まで進んで調査を完了してください(途中で中断した場合は、回答結果は送られません)。

 

Q10

 

家族の者がかわりに答えてもいいのですか?

 

A10

 

本調査の対象となられたあなた様(宛名の方)がお答えください。物事に関する考え方や意見についての質問も含まれておりますので、あなたご本人のご回答をお願いします。

 

Q11

 

必ず調査に協力しなければいけないのですか?

 

A11

 

本調査は回答を強制するものではありません。あなた様のご意思でご判断ください。本研究の目的をご理解いただき、ご協力いただければ大変幸いです。

 

Q12

 

調査に協力すると、何か謝礼はあるのですか?

 

A12

 

調査へのご協力のお礼を用意しております。調査完了後にお渡しします。

 

Q13

 

この調査の趣旨に関して情報提供しているホームページや機関はありますか?

 

A13

 

本調査研究会ホームページ、または一般社団法人中央調査社ホームページ株式会社サーベイリサーチセンターのホームページがあります。調査委託先にお問い合わせいただければ、誠実に対応させていただきます。